お問い合わせいただくことの多い項目をQ&Aでまとめました。

受審前・受審中・受審後の段階ごとにまとめてあります。

受審の前に

第三者評価を受審する費用を教えてください

料金表をご用意しておりますので、まずはそちらをご覧ください。

事業所の種別や規模を参考にしていただけるかと存じます。
料金表にない事業所種別や規模の場合ももちろんお受けいたしますので、こちらからお問い合わせください。

第三者評価を受けるのに、どのくらいの期間がかかりますか?

契約締結からフィードバックまで、おおむね2~3カ月とお考えください(評価の流れをご参照ください)。
ただ、第三者評価を受審するのが初めての場合、訪問調査の前に必要な書類を揃えていただいたり、全職員を対象にした職員調査を回収するのにお時間がかかることもありますので、3カ月程度のスケジュールを組んだほうが良い場合もあります。
どの受審においても、各事業所のご都合や事情などをお聞きしたうえで、スケジュールを調整させていただきますので、まずはこちらからご相談ください。
フィードバックまでの日程をお急ぎの場合も対応できるかケースバイケースになりますので、こちらからお問い合わせください。

同じ法人の複数の事業所を同時に評価してもらえますか?

同一法人の複数の事業所が同時に第三者評価を受審していただく事例も、すでにございます。
スケジュールや受審料金などについて具体的にお話させていただきたいと存じます。
まずは、こちらからお気軽にご相談ください。

 

受審中

経営層の自己評価、何を書いたらいいのか分かりません

事前説明会の場でご説明させていただいておりますが、実際にシートに向かってから疑問がわいてくることもあるかと存じます。その場合は、メールやFAX、お電話でご連絡ください。どの書類を見たらどの項目が書けるのかなども、必要に応じてご説明いたします。

経営層の自己評価、手書きでもいいですか?

はい、結構です。
「パソコンの操作が苦手」「パソコンだと入力に時間が掛かり過ぎる」とおっしゃる方もいらっしゃいます。その場合、シートに手書きされたものを当社までご郵送ください。

職員自己評価は正職員だけ書けばいいんですよね?

いいえ、全職員が対象です。

週に数回、月に数回、あるいは不定期に出勤されるパートさんも含む、すべての職員の方が対象となります。

職員調査の結果がどう扱われるのか不安です

職員調査から上がってきたものを、そのまますべてが事実であると断定することはありません。
職員のみなさんが日頃感じていることやその傾向を知ることで、組織の特徴の一端を知る材料といたします。職員調査を拝見した後で訪問調査をいたしますし、合議もいたします。事実と違う認識を評価者がしていないかどうか確認いたしますので、ご安心ください。
また、職員調査では誹謗中傷が上がってくることもありますが、個人を特定できる表現や度が過ぎる表現については、報告書に掲載しておりませんので、ご安心ください。
また、個人名を一切記入しない無記名式で、当社が集計したものを資料として扱いますので、筆跡から個人を特定される心配もありません。

職員調査の回収率が心配です

当評価機関では、事業所のみなさんにとってやりやすい方法で回収していただけるように配慮しております。もし、過去の経験から回収率を心配されるのでしたら、回収率を上げるコツをいくつかお話させていただきますので、ぜひご相談ください。

利用者の話が一般的なクレームだと思われたら困ります

当評価機関が今まで調させていただいた事業者は高齢者施設が多く、認知症の利用者の方が多くいらっしゃることも承知しております。それを踏まえ、利用者の方が話されたことを事実だと断定することのないように努めており、事業所の方に事実かどうか確認させていただくこともあります。

評価結果を見ると、カテゴリーが順番どおりに並んでいませんが?

ご指摘の通り、カテゴリーやサブカテゴリーの番号順に並んでいないのです。

 

当評価機関といたしましてもユーザビリティに反すると認識しており、閲覧の際に混乱を招いていることを、大変心苦しく感じております。

なぜこのような分かりにくい順番になっているかと言いますと、「ボリュームの大きな項目を後回しにする」というルールが公式で採用されているためです。

category

カテゴリー6は、カテゴリー8の後ろに。
カテゴリー6のサブカテゴリー4は、サブカテゴリー6の後ろにあります。

フィードバックの時に誰が出席すればいいですか?

フィードバックの内容をお聞きになりたい職員の方なら、どなたでも結構です。
今までの経験ですと、経営層の方のみの場合もありますし、各部署のリーダーが参加されることもあります。
なかなか現場を離れることのできないお仕事ではありますが、可能であれば1人でも多くの職員の方に参加していただき、職員間で情報と感想をシェアしていただけると良いと考えております。

 

受審の後で

第三者評価の後、コンサルしてもらいたいのですが?

そのようなお話をいただき、大変ありがたいと感じております。
ただ残念ながら、第三者評価を受審していただいた事業所にコンサルタント業務で関わることは、制度上禁止されています。
ご理解いただきまますようお願い申し上げます。

 

評価機関は、評価契約締結日から3年間は評価を実施した事業所の経営やサービス提供に関与(コンサルティング、会計事務、調理など)できないこととなっていますのでご注意ください。
── 評価機関を選ぶには?-公益財団法人東京都福祉保健財団

 

その他第三者評価にまつわるご質問

利用者アンケートだけ頼めますか?

はい、お受けいたします。
実際、第三者評価は隔年で実施されていて、第三者評価を実施されない年も利用者アンケートだけご依頼いただくケースもございます。
実施時期や料金など、具体的な内容についてはこちらからお気軽にご相談ください。

 

評価者に関するご質問

そちらの評価者として活動したいのですが?

当社では、主たる評価者・従たる評価者のいずれの場合も、マネジメント担当ならそのカテゴリーすべて、サービス担当ならサービス項目すべてをご自分で書けることを基本方針としております。
それをご理解いただいたうえで一緒に活動したいと考えていただける場合は、まずはメールフォームからご連絡ください。

評価者になるにはどうればいいですか?

(1) 評価機関を通じて評価機構へ申請
(2) 評価者養成講習を修了
(3) 評価者名簿に掲載される
…という流れになります。

まずは、評価者養成講習の受講資格要件を満たしていることが必須です。当サイトの記事「東京都福祉サービス第三者評価の評価者になるには」に、要件、講習内容、スケジュールなど、具体的な内容を詳しく説明していますので、ご一読ください。そのうえで、当社からの申請を行いたい場合は、ご相談ください。

上記の内容で疑問が解決しない場合、こちらからお問い合わせください。