変化がストレスに感じるのは
こんにちは、Web担当です。私事で恐縮ですが、最近、4年ほど使ってきたスマホを買い替えました。
バッテリーの劣化が買い替えの理由です。ですから、納得ずくで買い替えたのですが、今までとは違う感覚に驚いています。
私にとって、新しいガジェットはいつもワクワクの塊でした。新しいテクノロジーに触れ、それを自分の生活に少しでも早く吸収したくて、あれこれ試すのが楽しくて仕方ありませんでした。
初めて感じるモヤモヤ
それが今回はなぜか「面倒だなぁ…」という気分が勝っているのです。
ケースやフィルターを探すのも億劫。再ログインしなくてはいけないアプリがたくさんあるので、途中で頓挫(笑)。とりあえずの設定は終わっているので、通常使う分にはまったく問題ないのですが。
こんな後ろ向きな気分になっている自分にショックです。変化を柔軟に受け入れられないなんて、思考停止状態そのもの。もしや、これは老化なのでは…!?
そこで、はたと考えました。
変化を受け入れられない人、変化が怖い人、新しいツールを触るのが怖い人、情報を探すのが面倒な人…私の知っている人たちのなかにも結構います。第三者評価の場でも聞くことがしばしばあります。
あの人たちは変化に際して、こういうネガティブな気分に苛まれていたのかもしれない…。なるほどこれはしんどいですね。
なぜ変化に対応するのは面倒なのだろう
未知や変化がなぜストレスになったり、怖かったりするのでしょうか。
基本的に脳は、すでに知っていることや理解している情報を好み、知らないことを嫌います。脳がさまざまなかたちで多くの変化を経験していれば、「変化とはくぐり抜けられるもので、時にはプラスにもなる」と理解したうえで、変化に対処できるようになります。恐れる必要はないという証拠が脳内に情報として保存されていれば、変化もそれほど恐ろしいものではなくなるはずです。
(略)
落ち着いて未知のものを受け入れることこそが、恐れとストレスを消し去る唯一の方法なのです。
人が「変化」を恐れる理由とその対処法 |ライフハッカー
そもそも脳は、知らないことを嫌うようにできているのですね。
脳のリソースは有限なので、楽をしたいようにできていると聞いたことがあります。だから、負担を減らすために、仕事をシステム化できるところはしていかないと。これは昨年痛いほど実感したテーマだったりします。今年も引き続き意識していこうと思った次第です。
今回の私のスマホに関して言うなら、さっさと設定をすべて終わらせて、終わっていないストレスを手放すのが最適解ですね。分かりきったことに帰結しました(笑)。
(W)