新年度の研修はオンライン

Photo by Kevin Bhagat on Unsplash

私たち第三者評価に携わる評価者は、毎年春に講習会を受講しています。「悉皆研修」という言葉を使われていますが、要は必修なのです。これを受講しないと、評価者の資格が失効してしまいます。

「悉皆」(しっかい)という言葉、他で見聞きしたことがありません。他の組織だったら、何という名称で呼ぶのでしょう。ちょっと気になります。

さて、例年の受講風景は、数十人から百数十人の参加者がひしめき合う会場で、数時間後には会場が酸欠なのではないかと感じるくらいの密度でした。

新型コロナの感染拡大が取り沙汰されるようになったのが1年前、2020年2月。

2020年春の研修は、すでにテキストが刷り上がっている事情があったのでしょう、テキストを配布し、各自が習得して報告書を提出するスタイルになりました。

そして今年、2021年は、「eラーニングで実施する」との通知が届きました。

eラーニングという言葉が今でも使用されることにまずビックリ。

そして、オンラインで研修を行う準備をされていたのだなぁと驚きました。

まだ、詳細はまったく知らされておりませんが、新しい試みは楽しみです。

Stay Home をしていてしみじみと思うのは、今の状態では、移動はリスクとコストがかかり、良いことはありません。

こういう形であれ、時代に応じた変化があるのは歓迎です。

ただ、zoomの脆弱性があれだけ指摘され、大手企業のzoom離れが起きているなかでzoomを使うのは、もう少し検討していただきたかったと思いますが。

それでも、春がちょっと楽しみになりました。

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